- 英検5級に必要な単語を知りたい
- 子どもに英検5級を取らせたいけど勉強方法がわからない
- 効果的な英単語の学習方法を知りたい
オンライン英会話を受講している様子
我が家ではこれまで20社以上のオンライン英会話を体験し、主人は英語の学び直し・子どもは3才~おうち英語をスタートさせています♪
この記事では、英検5級合格に必要な単語数やレベル、効果的な覚え方や頻出する単語リストを解説します。記事を読むと、子どもが英検5級に挑戦する際に役立つ知識が得られます。
英検5級に出題される単語には明確な傾向があるので、適切な勉強方法を知ることが重要です。単語の使い方と意味の理解やフラッシュカードの活用、日常での英語の活用などが学習のコツです。
まずは親が正しい知識をつけ、子どもが英検5級に合格できる英語力を習得する手助けをしましょう。
\娘の体験記はこちら/
英検5級の単語の範囲
英検5級は英語学習の入門レベルに位置づけられ、日常会話レベルの語彙力が中心です。求められる内容は、挨拶や自己紹介、日々の生活で頻出する名詞・形容詞・動詞の現在形と過去形の理解です。英検5級に必要な単語数や覚えるべきレベルについて解説します。
英検5級に必要な単語数
英検5級を目指す際には、約600~700語の英単語の習得が必要です。試験では、日常生活で使われる基本的な単語が中心です。600〜700語の単語数は、英語学習を始めてから約1年間で習得可能な範囲であり、英語に不慣れでも十分挑戦できます。
英検5級対策は、まず単語リストから学習しましょう。英検5級に合格するために必要な単語を効率的に覚えられます。
英検5級で覚えるべき単語のレベル
英検5級のために学ぶべき単語は、日常会話でよく使われる基本的な語彙が中心です。子どもたちが普段から使う簡単な単語やフレーズのレベルです。英語の文法を理解するのに役立つ単語も含まれるため、英検5級の単語は今後の英語のスキルアップにも役立ちます。
よく使われる動詞「go」や「come」、家族を表す「mother」、学校での「teacher」などが挙げられます。英語圏の文化や風習に触れるシンプルな単語や、学校や家庭生活に関わる名詞と動詞の習得も必要です。日常生活レベルの単語を学ぶと、英語での基本的なコミュニケーション能力が育まれます。
» 【レベル別】英検の難易度と試験内容を徹底解説!
英検5級単語の効率的な覚え方
英検5級の単語を覚えるために有効な3つの方法を紹介します。ただ暗記するだけでは効率が悪く、長期的な学習が難しいです。楽しみながら効率よく英検5級の単語を習得できる方法を解説します。
単語の意味と使い方を同時に学ぶ
単語の意味を覚えるのは英語学習の基礎ですが、意味を知っているだけでは実際のコミュニケーションに活かせません。英検5級の学習では、単語の意味だけでなく、使い方も重要になります。
「run」は「走る」と習います。習うだけではなく「He runs fast.(彼は速く走ります)」のように実際の文脈で使ってみることが大切です。「run」の同義語「jog」や反義語「walk」を一緒に学べば、語彙力を広げられます。
単語をさまざまな文脈で学び、実際に使いながら英語力を向上させましょう。
» 英語のボキャブラリーを増やす方法
単語カード(フラッシュカード)を使う
英単語の学習には、単語カード(フラッシュカード)を使う方法が役立ちます。基本的な使い方は、1枚のカードに単語を書き、裏面に意味を記述するシンプルなものです。単語面を見て意味を思い出し、カードの裏面で答えを確認すると、短期記憶から長期記憶へと情報が移行し記憶に定着します。
フラッシュカードを使う際には、カードをランダムな順序で使用することで記憶を強化できます。覚えにくい単語は集中的に練習し、理解を深めましょう。例文をカードに追加すると、単語を文脈で覚えられるため実用的です。
フラッシュカードは携帯しやすく、移動時間やちょっとした待ち時間などを利用して学習できます。友人や家族とフラッシュカードでゲームをすれば、楽しみながら英語を学べます。英検5級に必要な単語の習得にも効果的です。
日常生活で英単語を活用する
日常生活での英単語の活用は、言語感覚を磨くのに効果的です。実際に英語を使う場面が増えるため、学んだ単語が記憶に定着しやすくなります。英語を日常生活に取り入れられる場面は以下のとおりです。
- 家の中でのルーティン
- 食事に使う食器や調理器具
- 買い物時の店名や商品名
- スマートフォンやコンピュータの言語設定が英語
- 家族や友人と英語で接する時間の確保
日常生活で英語を取り入れられる場面は多々あります。普段から英語を話したり聞いたりすれば、日常の活動と言語を結びつけられ、自然と単語の意味を理解できます。子どもが英語を意識できる環境を少しずつ作りましょう。
日常生活に英語を取り入れることは、英検5級の単語対策だけでなく、実践的な英語が身に付く付加価値もあります。英語の利用価値は幅広く将来に大きく役立つため、継続的な学習で子どもと一緒に英語力を高めましょう。
» 【レベル別】英検の効果的な勉強法を紹介!
英検5級に頻出する単語リスト
英検5級の試験では、日常生活や学校生活で使われる基本的な単語が多く出題されます。単語を覚えることは、英検5級合格に向けた大切な一歩です。さまざまな場面に分け、英検5級合格に役立つ単語について解説します。
日常生活で使える基本動詞
英語を学ぶにあたって、日常生活で使う基本的な動詞を知ることは重要です。動詞は頻繁に使用し、覚えることによって日常会話の理解が深まります。例として「see」と「look」の違いを以下にまとめました。
単語 | see | look |
意味 | 自然に目に入る | 意識して見る |
ニュアンス | 無意識的な視線 偶然の発見 | 意図的な視線 注意を向ける |
例 | I see a bird in the tree (木に鳥がいるのが見える) | I looked at the bird in the tree (木にいる鳥をじっと見た) |
「see」と「look」はいずれも「見る」という意味ですが、微妙な違いがあります。「see」は自然に目に入ることで「look」は意識して見るという意味です。基本動詞一つひとつには、使い方やニュアンスが存在し、理解すると英語の表現力が豊かになります。
「eat」や「drink」は食事の場面で「speak」「talk」「say」「tell」は会話の中でよく使用されます。「have」「make」「do」などの動詞は、日々の生活で「持つ」「作る」「する」の行動を表現する際に不可欠です。
動詞は日常生活で頻繁に使う単語のため、実際のシチュエーションで使う意識を持てば自然と習得できます。動詞を覚える際は、どのように使われるかを理解し、日常生活の中で積極的に使ってみるのが効果的です。実際に会話や文章で使うことで、自然と記憶に定着します。
» 英語の日常会話フレーズ集
基本的な代名詞・所有格の単語
代名詞と所有格の単語は、英語を話す際に頻繁に使われる重要な単語です。代名詞と所有格は、人や物を指示したり、誰の物であるかを示したりするために必要です。「I」は話している人自身を「you」は聞いている人を指します。
「he」「she」「it」はそれぞれ男性、女性、物・動物を指し「we」と「they」は複数の人を表します。「we」は、話している人を含むグループを「they」は話している人を含まないグループです。
それぞれの単語には所有格があり「my」は「I」の所有格で「私の」という意味になります。同様に「your」「his」「her」「its」「our」「their」は、それぞれ「you」「he」「she」「it」「we」「they」の所有格です。
代名詞と所有格を使うと、話している人が何や誰のものについて話しているのかが明確になります。英検5級の試験では、代名詞と所有格の基本的な単語の理解も求められます。代名詞・所有格を適切に使いこなし、文章や会話を正確で自然な英語表現にしましょう。
時間に関する単語
時間に関する単語は、英語学習において重要な部分を占めます。日々の生活では、友達との約束や学校の時間割を確認する際など、頻繁に時間を示す表現が使われます。英検5級では、日常でよく使用される基本的な時間を示す単語が出題されることが多いので、積極的に学習しましょう。
時間に関する英単語の日本語訳は以下のとおりです。
- second:秒
- minute:分
- hour:時間
- day:日
- week:週
- month:月
- year:年
- a.m.:午前
- p.m.:午後
- morning:朝
- afternoon:午後
- evening:夕方
- night:夜
時間に関連する単語を学べば、英語における日付やスケジュールの表現が可能になり、英検5級の対策にも役立ちます。基礎的な単語を早い段階で身に付けることは、英語力向上のための強固な土台を築くのに重要です。
学校生活に関わる単語
学校生活は子どもたちにとって大事な時間であり、英検5級の試験でも頻出する単語です。日常会話の基礎となるため、学校関連の単語を理解すれば、授業や友達とのコミュニケーションがスムーズになります。
「classroom」で「teacher」と「student」が学びを共有し「homework」や「subject」が学問を深めます。「textbook」と「notebook」は学習の必需品です。
生徒は「exam」を受けて「grade」により評価され「schedule」に従い「lesson」が進みます。「uniform」を着て通学し「principal」が学校を管理し「quiz」と「project」を通して学びを深めます。
放課後には「break」を楽しみ「bell」の音が次の授業の合図です。授業中は「blackboard」と「chalk」を使用し、「desk」は学びの場所です。
「assignment」が宿題として出され「attendance」が記録されます。「library」で本を借りたり「cafeteria」で友達と昼食をともにしたりします。「school bus」での通学も一般的です。学校生活に関わる英単語の日本語訳は、以下のとおりです。
- classroom:教室
- teacher:先生
- student:生徒
- homework:宿題
- subject:科目
- textbook:教科書
- notebook:ノート
- exam:試験
- grade:成績
- schedule:時間割
- lesson:授業
- uniform:制服
- principal:校長
- quiz:小テスト
- project:プロジェクト
- break:休み時間
- bell:ベル
- blackboard:黒板
- chalk:チョーク
- desk:机
- assignment:課題
- attendance:出席
- library:図書館
- cafeteria:食堂
- schoolbus:スクールバス
学校生活に関わる単語の暗記は、英検5級対策に留まらず、学校生活を豊かにしコミュニケーション能力を高めます。学校生活に関わる単語を理解できる環境を整え、英語を学習するモチベーションにつなげましょう。
自然と天気に関する単語
自然と天気は、私たちの生活に大きく関わる要素であり、英検5級の試験にもよく登場します。英検5級の単語リストには、太陽や月、星などの自然に関連する単語や、晴れや雨、風などの天気に関する単語が含まれています。自然と天気に関する単語は以下のとおりです。
- Nature:自然
- Forest:森
- Mountain:山
- River:川
- Ocean:海
- Sunny:晴れ
- Cloudy:曇り
- Rainy:雨
- Windy:風の強い
- Snowy:雪
- hot:暑い
- cold:寒い
自然と天気に関する単語は、日常的によく耳にするものなので覚えやすいです。実際のコミュニケーションでも頻繁に使用されます。天気に関する形容詞も欠かせません。暑いや寒い、温かいや涼しいといった表現を使って、日々の天気の変化を説明できると、英語での会話が一層豊かになります。
食べ物と料理に関する単語
食べ物と料理に関連する単語は、日常生活で頻繁に使用されるので、英検5級の試験対策にも重要です。毎日必ず関わる食べ物と料理に関する単語は、日常に取り入れやすいです。子どもが好きなお菓子やケーキなどから入り、徐々に果物や飲み物も覚えさせましょう。
食べ物と料理に関する英単語の日本語訳は以下のとおりです。
- egg:卵
- fish:魚
- fruit:果物
- icecream:アイスクリーム
- meat:肉
- rice:米(ごはん)
- salad:生野菜
- sandwich:サンドイッチ
- soup:スープ(汁物)
食べ物と料理に関する単語は、食事の注文や食材の買い物、家庭での食事の会話など、日常的な状況でよく使われます。英検5級対策で覚えると効果的な単語であり、実生活にも直接役立つ英単語です。積極的に日常生活に取り入れましょう。
身の回りの物と色に関する単語
日常生活で頻繁に使用される身の回りの物や色に関する単語は、自分の意志を伝えるのに重要です。学校や家で使う「バッグ」や「机」などの物や「赤」「青」「黄色」といった、基本的な色の名前がわかると会話に役立ちます。身の回りの物と色に関する英単語と日本語訳は以下のとおりです。
- bag:バッグ
- desk:机
- chair:椅子
- sofa:ソファ
- bench:ベンチ
- red:赤色
- blue:青色
- yellow:黄色
身の回りの物と色に関する単語は、視覚に訴えるものが多いので、実物を見ながら覚えると効果的です。色を使って物を表現する練習をすれば単語の理解が深まります。「赤いペン」「青いドア」「黒いバッグ」など、色と物の組み合わせを使い、子どもに実践的な語彙力を身に付けさせましょう。
人物や職業に関する単語
英検5級では、日常生活でよく耳にする人物や職業の単語に出会うことが多いです。人物や職業に関する単語を覚えると、自分や他人の職業を英語で表現できるようになり、コミュニケーションを豊かにできます。人物や職業に関する単語の英単語と、日本語訳の例は以下のとおりです。
- person:人
- man:男性
- woman:女性
- child:子供
- baby:赤ちゃん
- student:学生
- teacher:先生
- nurse:看護師
- doctor:医者
- engineer:エンジニア
- cook:料理人
学校や病院、レストランなど、さまざまな場面で使える職業の英語表現を覚えておくと便利です。人物や職業に関する単語は、将来の職業選択を考えたり、英語での自己紹介をしたりする際にも役立ちます。
地理と国名に関する単語
地理と国名に関する単語を学ぶと、異なる文化や地域の特徴についての会話ができるようになります。大陸や国、首都などの単語は、地球上のさまざまな地域を指し示す基本的な語彙です。山や湖、島といった自然の地形を表す単語も重要な役割を果たします。
地図や世界、方位を指す北・南・東・西といった単語は、世界を理解するうえで欠かせない要素です。地図や世界、方位を指す単語は、国際的な視点を持つためにも、子どもたちが身に付けるべき基礎知識です。人口や国境といった単語も、社会科学の分野の学習に必要な用語なので、英検5級の対策と合わせて覚えさせましょう。
地理と国名に関する英単語と日本語訳の例は以下のとおりです。
- world:世界
- continent:大陸
- country:国
- city:都市
- town:町
- village:村
- lake:湖
- island:島
- desert:砂漠
- north:北
- south:南
- east:東
- west:西
地理と国名に関する単語を学べば、学校の地理の授業や日常会話、国際情勢についての理解を深められます。地理と国名に関する単語は、世界についての知識を広げるためにも重要です。
まとめ
英検5級の受験には、日常生活で頻繁に使われる基本的な英単語、約600語の習得が求められます。単語の意味を覚えるのはもちろん、使い方をきちんと理解するのも重要です。
効果的な覚え方は、フラッシュカードを用いた反復練習や、日常生活で英単語を積極的に使用することです。食べ物や色、人物や職業など、身近なカテゴリーの単語も覚えれば、幅広いテーマの頻出単語に対応できます。
教材を活用し、対策をしっかり行うと、英検5級合格に向けての準備が整い、基礎的な英語力を身に付けられます。日常生活にも少しずつ英語の環境を取り入れて、子どもの実践的な英語能力をアップさせましょう。
» 小学生で英検合格を目指す!勉強方法と親ができるサポート
» 英検は何級から始める?キャリア形成に役立つ選び方を解説!
\本当におすすめできる!/
▼オンライン英会話の決定版▼