英検

【知らないと損】英検合格の鍵は時間配分にあり!各級別の効率的な時間の使い方

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  • 英検の各級の試験時間って?
  • 試験内容はどんな構成で進むの?
  • 失敗しない時間配分のコツは?

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多くの人が英検の時間配分に悩んでいます。

英検は級によって試験時間と構成が異なるため、自分が受ける級の試験時間と構成を把握することは非常に重要です。

この記事では、英検各級の試験時間と効率的な時間の使い方を解説。本記事を読めば、時間配分のコツがわかり、自信を持って試験に臨めるようになります。

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英検各級の試験時間と構成

英検を受験する際は、級ごとの試験時間と構成を把握することが重要です。

英検には7つの級があり、級によって試験の構成が異なります。試験時間の長さやリスニング、リーディング、ライティングそれぞれのセクションの時間配分も以下のように級によって変わります。

  • 英検5級:筆記25分&リスニング約20分
  • 英検4級:筆記35分&リスニング約30分
  • 英検3級:筆記65分&リスニング約25分
  • 英検準2級:筆記80分&リスニング約25分
  • 英検2級:筆記85分&リスニング約25分
  • 英検準1級:筆記90分&リスニング約30分
  • 英検1級:筆記100分&リスニング約35分

時間配分は、見直しをする時間を約5分設定したうえで進めると安心です。級ごとの試験時間と構成がわかれば、試験本番での時間の使い方を計画しやすくなります。
» 英検は何級から始める?キャリア形成に役立つ選び方を解説!

英検5級

英検5級は、英語の学習を始めたばかりの小学生が対象の試験です。

英語の基礎力を測るために設計されています。英検5級の特徴は以下のとおりです。

  • 試験時間は約50分間
  • 筆記・リスニングの2つのセクションから構成される
  • 筆記は約25分・リスニングは約20分の時間配分
  • 試験は一次試験(筆記試験)のみで、二次試験(面接試験)はない

英検5級は英語の入門試験として、英語の世界へ踏み出す最初の一歩になります。
» 英語が必要な理由

英検4級

英検4級は、小学校高学年から中学生レベルの試験です。

日常英会話を理解し、簡単な表現を使ってコミュニケーションを取れるかが問われます。

  • 試験時間は約65分間
  • 筆記・リスニングの2つのセクションから構成される
  • 筆記は約35分・リスニングは約30分の時間配分
  • 試験は一次試験(筆記試験)のみで、二次試験(面接試験)はない

英検4級は、英語の基礎力が確かめられ、上級資格を目指す方にとって良いスタートとなります。英語を使った基本的なコミュニケーションを身に付けたい方にもおすすめです。

英検3級

英検3級は、中学校卒業程度の英語力が身に付いているかが問われます。

  • 一次試験の所要時間は約90分
  • 筆記(リーディング・ライティング)・リスニングの3つのセクションから構成される
  • 筆記は約65分・リスニングは約25分の時間配分
  • リーディングには、長文読解、空所補充、会話文読解などが出題される
  • ライティングでは、英作文が出題されることがある
  • リスニングでは、会話や短いトークを聞いて問題に答える
  • 一次試験合格者のみが二次試験に進める
  • 二次試験(面接試験)は、スピーキング能力とコミュニケーション能力を測る
  • 面接試験は約5分程度で、自己紹介や簡単な質問に答える問題が出題される

英検3級は、英語の基本的な知識と実践能力を総合的に評価する試験です。
» 英語の日常会話フレーズ集

英検準2級

英検準2級は、リーディング、リスニング、ライティングの3つのセクションから構成される試験です。

  • 試験時間: 約1時間50分
  • 試験はリーディング、ライティング、リスニングの3つのセクションから構成される
  • リーディングセクション: 文章理解、長文問題、単語・熟語問題
  • リスニングセクション: 会話理解、長文聴解、英文和訳、写真描写リスニング
  • ライティングセクション: 英作文あり
  • 一次試験合格者のみが二次試験に進める
  • 面接の所要時間は約6~7分
  • 合格基準: 各セクションの基準点以上および合計点で基準点以上

英検準2級は、実用的な英語力を身に付けたい方にとって、次のステップに進むうえで重要な試験となります。
» 英語リーディングの勉強法

英検2級

英検2級は、高校卒業程度の英語力が身に付いているかが問われる試験です。

  • 一次試験は筆記試験とリスニング試験から構成される
  • 筆記試験はリーディング、英作文、語彙・文法の問題が出題される
  • リスニング試験ではさまざまな種類の問題が出題される
  • 二次試験は面接試験で、自己紹介、写真描写、質疑応答問題が出題される
  • 合格するには一次試験と二次試験の両方で合格点を取る必要がある
  • 一次試験合格者のみが二次試験に進める
  • 試験は年に数回実施される

英検2級は、合格率が約2割のやや難易度が高い試験です。計画的に準備しましょう。
» 英語リスニングが苦手な理由と改善する練習方法

英検準1級

英検準1級は高度な英語力を測る試験です。難易度が極めて高いことで知られています。

  • 一次試験は、リーディング、リスニング、ライティングの3セクション構成
  • 試験時間は約2時間5分(リスニング約30分、リーディング&ライティング約90分)
  • リーディングでは長文読解や文章補充などの問題が出題される
  • リスニングでは対話理解や長めの会話の理解を問う問題が出題される
  • ライティングでは英作文が出題される
  • 一次試験合格者のみが二次試験に進める
  • 二次試験(面接試験)ではスピーチと質疑応答があり、所要時間は約8分
  • 英語でのスピーチ能力と柔軟なコミュニケーション能力が試される
  • 面接のテーマは多岐にわたり、社会問題や個人の意見を述べることが求められる

英検準1級に合格すれば、大学入試や就職活動において有利になります。幅広いトピックへの理解を深め、英語での意見を表現したり、ディスカッションに慣れることが重要です。

英検1級

英検1級は、英語能力を証明する最も高いレベルの試験です。合格すれば国際的にも認められる、高度な英語能力があることが証明できます。

  • 一次試験はリーディング、リスニング、ライティングの3セクション構成
  • 一次試験の試験時間は合計で約2時間20分
  • リーディングは長文読解問題が中心
  • リスニングは会話や講義を聞いて答える問題が中心
  • ライティングでは与えられたトピックについてのエッセイを作成する
  • 二次試験は面接形式で英語でのディスカッションが求められる
  • 二次試験の時間は約10分
  • 一次試験合格者のみが二次試験に進める

英検1級合格を目指すには、各セクションで高いレベルの英語スキルが求められます。適切な準備と対策をして、難関を突破しましょう。

英検一次試験(筆記試験)の時間配分

英検の一次試験を受ける際、時間配分はとても重要です。適切な時間配分ができれば、すべての問題に落ち着いて取り組めます。

適切な時間配分を行うためには、以下のポイントを押さえたうえで取り組むのがおすすめです。

  • 一次試験の時間配分のコツ
  • セクション別の時間配分のコツ
  • 解答に困った時の時間管理のポイント

一次試験の時間配分のコツ

一次試験の時間配分は、スムーズに問題を解き、高得点を獲得するうえで重要です。試験では、限られた時間内で多くのセクションに取り組まなければなりません。セクションごとに、どの程度時間を割り当てられるか事前に把握することが大切です。

時間配分を上手に行うには、各セクションの配点と重要度を理解することが必要です。各セクションの配点と重要度がわかれば、どのセクションに重点的に取り組むべきかが明確になります。試験全体の時間をセクション数で割り、それぞれのセクションに割り当てられる目安時間を設定しましょう。

一次試験の時間配分のコツをつかめれば、自信を持って試験に臨めるようになり、良い結果につながります。

セクション別の時間配分のコツ

英検において、セクション別の時間配分はとても重要です。各セクションに割り当てられた時間を把握し、全体の構造を理解すれば、問題に取り組む際に計画が立てやすくなります

各セクションの難易度や問題数を考慮しながら、どのセクションにどれくらい時間を割くべきか考えましょう。難しいセクションには多めに時間を割り当てるのがおすすめ。各セクションを均等に進めるために中間チェックポイントを設定すると、時間が管理しやすくなります。

各セクションに取り組む際は、あらかじめ短時間で全体を見渡し、時間がかかりそうな問題を特定しておくと効率的です。各セクションの終わりには、見直しの時間も確保しておきましょう。

  • 長文読解セクションでは、段落ごとに時間を区切って進めてバランス良く取り組む
  • リスニングセクションでは、聴き終わった直後にすぐに答えをマークし、待ち時間を最小限に抑える

上記のポイントを押さえながら客観的な問題は迅速に解き、主観的な問題には時間をかける戦略も効果的です。一問一答形式のセクションでは、一問あたりの時間を計算し、バランスを取ることが大切です。模擬試験を通じて時間感覚を養えば、想定以上に時間がかかるセクションにも対応できるようになります。

セクション別の時間配分のコツを意識すれば、英検で上手に時間を使えるようになります。

解答に困った時の時間管理のポイント

解答に困ったときは、時間管理が特に重要です。試験では、各セクションに割り当てられた時間を前もって把握し、時間内で解答を進めましょう。

長時間考え込むのは避けましょう。すぐに答えが出ない問題は一度飛ばして、他の問題を先に解く方が効率的です。

残り時間は定期的に確認し、ペースを調整することが重要です。時間が少なくなってきたら、未解答の問題は速やかに解答するよう意識しましょう。

マークシートへの解答記入は、試験終わり間際に一気に行うのではなく、随時記入していくのがおすすめです。時間切れで解答が記入できない事態を防げます。

計画的な時間管理を行えば、試験で最高のパフォーマンスを発揮できます。

英検二次試験(面接試験)の流れと時間

英検二次試験(面接試験)は、英語を話す能力を示す重要な機会です。

試験当日は、受付開始から試験開始までに待機時間があります。待機時間は緊張を和らげ、心の準備をする時間です。

受付では本人確認などの手続きを行った後、試験官から試験と注意事項が説明されます。説明が終わると、面接が始まります。

面接時間は級によって異なりますが、おおよそ5~15分程度と短時間です。受験者は自己紹介や写真、図表の説明を通じて自分の英語力を示し、試験官からの質問に答えます。面接は対話形式で進みます。リラックスして自然な英語で対応しましょう。面接終了後は、そのまま退室します。

面接試験は、限られた時間内で自分の英語を最大限に発揮するチャンスです。面接試験を通じて、英語のコミュニケーション能力を証明できます。
» 英語スピーキング力向上の秘訣

二次試験の流れ

英検の最終試験にあたる二次試験は、一次試験に合格した人だけが受験できます。面接形式で、英語のコミュニケーション能力を試験官に示す試験です。

受験者はオンラインで面接の日時を予約します。指定された日時に試験場で受付を済ませ、試験官と1対1で面接を行います。面接では、さまざまな質問に英語で答えて、コミュニケーション能力を示しましょう。

特定のトピックについて詳しく話す機会が与えられ、面接の最後には簡単なフィードバックを受けられます。二次試験の流れを理解しておけば、試験に臨む準備と心構えができます。

面接試験の所要時間

英検の面接試験の所要時間は、受験する級によって異なります。級が上がるにつれて、少しずつ長くなる傾向があります。

  • 英検3級:約5~6分
  • 英検準2級:約6~7分
  • 英検2級:約7~8分
  • 英検準1級:約8分
  • 英検1級:約10分

自分が受験する級の面接時間を理解し、準備することが大切です。

面接試験で時間を有効に使うコツ

面接試験で時間を有効に使うには、事前準備が極めて重要です。面接試験で時間を有効に使うコツをまとめました。

  •  自己紹介は短く簡潔にまとめる
  • 質問の意図を素早く把握し、的確に答える
  • 練習を通して解答を短時間でまとめる技術を身に付ける
  • 時間を意識しながら、すべての質問にバランス良く解答する
  • 話が脱線しないように注意する

自信を持って受け答えすれば、余裕を持って面接に臨めます。限られた面接時間を有効に活用すれば、面接の成功につながります

英検の試験時間に関するよくある質問

英検の試験時間に関するよくある質問は、試験に臨むうえで重要な情報です。適切な対策をするためにも知っておきましょう。

以下の英検の試験時間に関するよくある質問と回答を解説します。

  • 試験時間内に終わらない場合はどうすればいい?
  • 一次試験と二次試験の日程は別々?

試験時間内に終わらない場合はどうすればいい?

試験時間内に終わらない場合は、冷静に対処することが大切です。

試験の進行上何らかの問題があった場合は、試験監督に時間内に終わらないことを伝えましょう。対応を依頼できるからです。

残り時間が少なくなってきたら、急いで解答しましょう。時間管理ができなかったことは反省し、次回の試験で改善につなげることが重要です。未解答の問題があれば、適当にマークするのも一つの手です。

一次試験と二次試験の日程は別々?

一次試験と二次試験の日程は、別日に設定されるのが一般的です。

一次試験に合格した人だけが二次試験を受ける資格を得るため、合格発表後に二次試験の日程が決定されます。二次試験は一次試験の数週間後に実施されます。

二次試験までの期間は、受験生にとって重要です。一次試験の結果に応じて、二次試験に向けた準備を進めましょう。

まとめ

英検を受験する際は、各級で試験の時間と構成が異なることを把握しておきましょう。時間管理を行えば、良い成績につながります。

一次試験ではリスニング、リーディング、ライティングなどのセクションごとに、効率的に時間を使いましょう。二次試験の面接では、限られた時間で英語力を最大限に発揮する必要があります。

試験時間内に問題をすべて解くことが難しい場合は、得点が見込める問題から取り組むのがおすすめです。

それぞれの試験に向けて入念に準備を行い、自信を持って試験に臨むようにしましょう。

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